- 遺言書が2つでてきたのですが、どちらが有効なのでしょうか?
- 遺言書として有効な効力を発揮させるには、ある程度きまった形式で残されている必要があり日付は重要な部分になります。
もし遺言書が二通以上見つかった場合は、日付の一番新しい遺言書が有効とされます。遺言書をなかなか見つけて貰えず、発見されたときは遺産分割が終わっていた、 というケースも稀にあります。
遺言の内容が遺産分割の内容と違っていた場合では、遺産を遺言道りに再分割する権利として相続回復請求権を行使することができます。 - 協議分割にて話し合いがまとまりましたが、遺産分割協議書は作成しなければならないですか?
- 作成しなければいけないわけではありませんが、財産の絡んだお話にもなりますので後々モメてしまわないように遺産分割協議書を作成することをおススメいたします。
また、遺産分割協議書がないと不動産の登記や預貯金の名義変更手続き、相続税の申告をスムーズに行うことが出来ません。 - 農地に家を建てたいと思っていますが、手続きは必要ですか?
- 農地法の規定に基づいて、農地転用許可申請が必要です。建てる前にまず申請可能な農地か確認することをおススメします。
相続した市街化調整区域内の土地がありますが、マイホームが建てられるのでしょうか?
相続した土地の規制状況にもよりますが、市街化区域と市街化調整区域に線引きされた時よりも前から本家が所有していた土地なら可能性は高いです。まずはご相談ください。 - 留学ビザが残っている方と結婚して婚姻届を出していれば、結婚ビザは自動的に切り替わりますか?申請は留学ビザが切れるタイミングでいいのでしょうか?
- 自動的に切り替わりしません。また、婚姻届を出していても、必ず結婚ビザが出るとは限りません。 入国管理局は " 結婚ビザのために結婚したんじゃないか " と疑いますので、なるべく早く結婚ビザの手続きをおススメします。
- 外国人を日本で就労または就学させるにはどのような手続きが必要ですか?
- 最寄りの入国管理局に対し在留資格の認定申請を行ってください。
その際、就労が認められるものと認められないものがあります。
その他在留期間の変更、目的の変更等の手続きが必要となりますので期間の余裕をもって筆前に相談してください。また、入国管理局に提出する際、代理申請はできませんので必ず申出人が同行してください。 - マイカーを購入したいがどんな手続きが必要ですか?
- 売買契約には在留カードまたは購入される方の住民票抄本が必要です。
売買契約締結後、自動車の保管場所の証明書がないと名義変更、登録手続きができません。
必ず事前に自動車の保管場所の証明書を最寄りの警察署から受けてください。
保管場所の証明書発行に関する事務手続き相談は専門職である行政書士にお問い合わせください。
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